酸素濃縮器の機内使用について
酸素濃縮器を機内で利用される場合、本体からAC電源を利用しての使用は不可の為、多めのバッテリーを携行となります。バッテリーの持ち時間は酸素流量毎に設定されている為、酸素流量が少ない方は長くなり、酸素流量が多い方は短くなります。殆どの航空会社では飛行時間x1.5倍を持つバッテリー数の携行を求められますが、中国国際航空の様に飛行時間+3時間で設定している会社もあるので、渡航先に複数社運行している場合は、事前にチェックされる事をお勧め致します。先日、手配した中国系の航空会社では“持ち込み個数は、患者様の判断におまかせします”との回答もあったりするので、対応も各社様々のようです。*写真は、フリースタイル・コンフォートバッテリー